ものづくりの現場
丸昭は、未経験の新入社員を積極的に採用しています。

革小物の製造は、素材の吟味に始まり様々な工程を経て完成にたどりつきます。いままでこの業界では、そのひとつの工程を身につけるために職人のもとに弟子入りし、長い年月をかけて修行する必要がありました。丸昭は、社内一貫体制を整備する際に職人を社員として採用、あるいは製造部の社員が職人にレクチャーを受けることで技術を習得し、技術を平準化して誰もが即戦力として製造現場で活躍できるような仕組みを作ってきました。

現在では、入社1年目で技術を身につけ、2年目以降からは製造工程全体を俯瞰し、メンバーをまとめチームリーダーとして活躍できる環境ができています。そして一職人という立場からキャリアを先に進めた若手社員が、さらに次の若手を育てているのです。

誰もが活躍し、そして常に上を目指して成長できる。それが丸昭の実践する社員教育なのです。

ベテランメッセージ